C言語でとりあえずハローワールドを表示させたいけど、何をどう準備すればいいのかな?
ハローワールドとは、ほとんどのプログラミング言語で最初の例題として表示する文字のことです。
具体的には、「Hello, World!」という英字を画面上に表示するというシンプルなものです。
プログラミングを学んでみたいと思っていても、毎日忙しいとなかなか一歩を踏み出すことが出来ないですよね。
本記事では、たった1分でC言語のプログラミングを体験する方法を紹介するので、興味がある方はこの機会にぜひ一度試してみてください!
C言語でハローワールドを表示する方法
手順(1)Webブラウザ上の実行環境を開く
まずはWebブラウザ上でプログラミングを実行することができるサイトを開きます。
さまざまなサイトがありますが、本記事では「paiza.IO」を紹介します。
会員登録不要、もちろん無料で、すぐ利用可能なサイトです。
上記のボタンをクリックするか、以下のURLにアクセスするとサイトが開きます。
https://paiza.io/ja/projects/new?language=c
サイトを開くと、このような画面が表示されます。
「paiza.IO」はpaiza株式会社の企業サイトです。C言語以外にも多くのプログラミング言語に対応しています。
個人的に使いやすくてオススメしているだけで、あやしいサイトでは無いのでご安心ください。
手順(2)プログラミングする
いよいよプログラミングです。
最終的に書きたいのは、以下のソースコードです。
#include <stdio.h>
int main(void){
printf("Hello,World\n");
return 0;
}
このソースコードのうち、以下の2行だけをコピーしておきます。
printf("Hello,World\n");
return 0;
続いて、手順(1)で表示した「paiza.IO」に戻ります。既に以下のソースコードが書かれています。
先ほどコピーした2行を、「paiza.IO」の4行目に貼り付けます。貼り付け後、以下のようになっていればOKです。
3行目の「// Your code here!」という文字はコメントと言って処理には影響しないので、そのままでも削除してもどちらでも大丈夫です。
これでプログラミングが終了です!
手順(3)実行する
続いて、先ほど書いたソースコードを実行します。「paiza.IO」の下の方にある“実行”ボタンをクリックします。
以下の通り表示がされれば初めてのプログラミング成功です!おめでとうございます!
- 画面上部に緑色のバーと「Success」の文字
- 画面下部の「出力」タブに「Hello,World」の文字
もし以下の画面になってしまった場合は、何かしらソースコードが誤っているので、よく見直してみましょう。
- 画面上部に赤色のバーと「Compile error」の文字
- 誤っているソースコードの左側に×マーク
- 画面下部の「コンパイルエラー」タブにエラー内容
今回は、4行目の末尾の ‘ ; ‘(セミコロン)を削除したため、「セミコロンがいない!」というエラーが出ています。
基礎から学ぶには環境構築が必要
今回は「とにかく毎日忙しいけどサクッとプログラミングを体験したい!」という方に向けて、Webブラウザで簡単にハローワールドを表示する方法を紹介しました。
「基礎からしっかり学んでみたい!」という場合は、C言語を開発するための環境構築が必要になります。
環境構築をする場合も
- 自分のパソコンで環境構築する
- クラウドサービス上で環境構築する
というパターンがあり、さらに環境構築するためのソフトもさまざまな種類があるので、なかなか奥が深いです。
参考までに、自分が構築した環境についても今後紹介しますので、興味がある方は見ていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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